【白井に聞く】個人総合Vへ 床は「間違いなく武器になる」

[ 2017年10月9日 05:30 ]

体操 世界選手権第6日 ( 2017年10月7日    カナダ・モントリオール )

男子種目別床運動の決勝で演技を終えガッツポーズする白井健三
Photo By 共同

 ――演技を振り返って

 「後半、着地が動いてもいいからまとめにいこうと思ってしまった自分がいた。ホントは個人総合の決勝くらいバッチリの優勝が良かった」

 ――連覇について

 「実感としては(15年から)1年あいている。ここからが連覇のスタートなのかなと思っている」

 ――4位だった五輪の悔しさは晴らせたか

 「ルールも変わったし気持ちは切り替わっていた」

 ――普通にやれば勝てると思われる中、モチベーションは

 「国内でも実質そういう戦いをしてきてある意味、慣れている。航平さんも個人総合でこんな感じだったのかなというような戦い方ができた」

 ――今後の床運動の位置づけ

 「間違いなく武器になる。(個人総合で)床から始まる試合が増えてくる。床で波に乗る戦略は絶対に必要。床で自分のペースに乗れるようなら(難度を)上げていきたいけど、そこでバタバタやってリズムが崩れるようなら今の構成でいい」

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2017年10月9日のニュース