真凜、新SP解禁 7日アイスショーで「ザ・ギビング」初披露

[ 2017年10月7日 05:30 ]

新しいSPの曲をかけて滑る本田(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート女子の本田真凜(16=関大高)が7日のアイスショー「カーニバル・オン・アイス」(さいたまスーパーアリーナ)で、隠しに隠してきたショートプログラム(SP)を初披露する。曲は「衝撃的な出合い」と評していた歌詞のない教会音楽「ザ・ギビング」。当初は別の曲を予定していたが新曲を気に入って8月末に変更の意向を示し、9月に振り付けができたばかりの新プログラムだ。

 突然のお披露目だった。6日の公式練習前は、報道陣に「(SP)曲は、今日だと思った日に言います」とまだ明かさないとしていた。ところが、約1時間後に前言撤回の状況に。優しい旋律を背にして滑りだし、その後、マネジャーを通して曲を発表した。

 新SPお披露目となるアイスショーの前には、同会場での3地域対抗戦「ジャパン・オープン」にも出場する。「みんなの足を引っ張らないようにミスなく滑りたい」。フリーだけの勝負とはいえ世界選手権連覇のメドベージェワ、世界ジュニア女王のザギトワらロシア勢との対決は、18年平昌(ピョンチャン)五輪への試金石になる。

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2017年10月7日のニュース