村上茉愛 表彰台届かず号泣「悔しい。種目別でメダルを」

[ 2017年10月7日 11:49 ]

体操世界選手権第5日 ( 2017年10月7日    カナダ・モントリオール )

<世界体操選手権>女子個人総合で4位となり、試合後のインタビューで涙ぐむ村上茉愛
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 体操・世界選手権第5日は6日、カナダ・モントリオールで女子個人総合決勝を行い、予選1位の村上茉愛(21=日体大)は54・699点で4位だった。モーガン・ハード(米国)が金メダルを獲得した。

 村上は「あのプレッシャーの中で実力を発揮できない自分が悔しい。ここにくるまでたくさん怒られて、たくさん考えてやってきたけど、終わってみるとこんなんじゃ足りないな、とすごく実感した」と号泣。

 決勝を棄権したスミスは種目別の床運動を予選トップで通過していたため、予選2位の村上は種目別・床運動で大きなチャンスがある。「種目別だけでもメダルを獲りたい」と力を込めた。

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