ファラー東洋大生に“金”言 陸上長距離・五輪2大会連続2冠

[ 2017年10月7日 05:30 ]

東洋大の選手たちと一緒に「モボットポーズ」をするファラー
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 陸上男子長距離で12年ロンドン、16年リオデジャネイロ五輪と続けて2冠に輝いたモハメド・ファラー(34=英国)が6日、契約メーカーの企画で東洋大川越キャンパスを特別コーチとして訪問。9日号砲の出雲駅伝に臨む選手たちを前に「自分を信じて目標に向かって頑張ってほしい。夢はかなう」と“世界一”のハートを注入した。ファラー自身も東洋大の鉄紺のユニホームに袖を通して練習に参加。細かい動作などを丁寧に指導した。

 「ぜひ箱根の1区を走ってほしい」と冗談を口にした酒井俊幸監督(41)に対し、2000メートル走でファラーとともに汗を流した1年の西山和弥は「世界的な選手と一緒に走ることはめったにない。2000メートルも高揚しすぎて疲れなかった」と興奮気味だった。

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2017年10月7日のニュース