白井健三が暫定4位 内村航平は左足痛め、まさかの棄権

[ 2017年10月3日 09:52 ]

体操 世界選手権

白井健三
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 体操の世界選手権が2日、カナダ・モントリオールで開幕し、日本男子が予選3班で演技した。初めて世界大会で個人総合に出場した白井健三(21=日体大)は、合計85・697点で暫定4位につけた。得意の床運動と跳馬では種目別で暫定トップとなる得点を叩き出した。

 1班で86・699点をマークしたマンリケ・ラルドゥエト(21=キューバ)が個人総合の暫定1位。内村航平(28=リンガーハット)は2種目目の跳馬で左足を痛め、後半の3種目を棄権した。予選は3日に最終4班が行われ、個人総合は上位24人、種目別は各種目の上位8人(いずれも各国・地域最大2人)が決勝に進出する。

 谷川航(21=順大)は床運動13・166点、つり輪14・433点、平行棒14・733点。あん馬の亀山耕平(28=徳洲会)は14・066点、跳馬の安里圭亮(24=相好ク)は14・716点、鉄棒の宮地秀享(22=茗渓ク)は13・966点だった。

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2017年10月3日のニュース