皆川は6位 再びクラブ落下ミス「今のままでは」悔しさにじむ

[ 2017年10月2日 05:30 ]

個人総合で6位だった皆川夏穂のクラブ
Photo By 共同

 新体操のイオン・カップ世界クラブ選手権最終日は1日、東京体育館で決勝後半の2種目が行われ、世界選手権個人種目別フープ銅メダルの皆川夏穂(20=イオン)は個人総合で63・150点の6位に終わった。

 前半で8位と出遅れ、この日もリボンで好演技を見せた後のクラブで落下ミスが出た。「今年最後の大会をいい演技で締めくくりたかった」と悔しさをにじませ、「今のままでは東京五輪でメダルを獲得する力はない」と来季に向けて成長を誓った。

 16歳の喜田純鈴(エンジェルRG・カガワ日中)が65・100点で日本人最高の5位に入り、世界女王のティナ・アベリナ(19=ロシア)が74・300点で優勝した。

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2017年10月2日のニュース