サーフィン日本代表 国別対抗戦「アロハ・カップ」 4大会ぶり2度目のV

[ 2017年10月1日 05:30 ]

サーフィン世界ジュニア選手権第8日 ( 2017年9月30日    宮崎県日向市・お倉ケ浜海岸 )

アロハカップを優勝し笑顔を見せる(左から)川合美乃里、安室丈、西優司、上山キアヌ久里朱、三輪紘也
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 男子4人と女子1人の5人がリレー方式で2度ライディングし、その総得点を争う国別対抗戦「アロハ・カップ」が行われ、日本は決勝で57.30点をマークして4大会ぶり2度目の優勝を飾った。

 3人目を終えて3位だった日本だが、4人目の上山久里朱が7.9点台(10点満点)のライディングを2本そろえて猛追。アンカーの安室(あづち)丈も7点台をそろえると、残り2人の得点が伸び悩んだハワイ、フランスを逆転。劇的な地元Vに上山は「一番調子がいいと感じていたので、自分が引っ張ろうと思った」と胸を張った。

 男子16歳以下の部の上山、安室に加え、女子18歳以下の部の川合美乃里の3人は、きょう1日に個人種目で優勝を目指す。絶好調の上山が「絶対優勝します」と宣言すれば、決勝は得点が伸びなかった川合も「勢いに乗れる」と話した。

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2017年10月1日のニュース