有村　６バーディーにも「最低限」

　第１ラウンドを３１位で終えた有村智恵（日本ＨＰ）が、第２ラウンドは６バーディー、１ボギーの６７で回って通算６アンダーまで伸ばした。

　１０番でバーディー発進すると、終盤の８番で初めてボギーを叩いたが、すぐに９番で取り返した。「例年（の女子オープン）とはかけ離れたセッティング。上位の選手はスコアを伸ばせる。バーディーを取らないと置いていかれる」と好スコアにも「最低限」と表情を引き締めた。先週のミヤギテレビ杯ダンロップ女子では初日２位発進するなど状態は上向き。「これを続けていかないと上位には残れない」と残る２日間を見据えた。