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【岡崎真の目】サルコー→ループで1・5点上積み、まだ伸びしろある

フィギュアスケート オータム・クラシック ( 2017年9月22日    カナダ・モントリオール )

オータム・クラシック男子SP 得点を確認しサムアップポーズを見せる羽生(中央)
Photo By スポニチ

 自分に似合うことは分かっている過去の洋服をタンスから出してきた場合、慣れているからこそ“お約束”の着方になるケースはある。だが、この日の羽生は、過去を超える見事な着こなしができることを証明した。まして、使用曲は2季前のGPファイナルで史上最高得点をマークしたもの。全ての面で洗練された今回の演技で、心配は杞憂(きゆう)に終わったと感じた。

 4回転ループを回避したことで、要素は15年と全く同じものとなった。4回転トーループ―3回転トーループが後半に組み込まれたことが主な加点要因となったが、それ以外にも踏み切り前に小刻みなターンを加えたり、連続ジャンプの2発目で両手を上げたり、こまやかな工夫が光った。中でも間の取り方の洗練具合には、感心させられた。

 ループはフリーレッグ(軸足でない方の脚)に頼れず軸足の負担が大きいため、不安があるうちは回避するのが賢明だろう。一方で、サルコーをループに替えると基礎点で1.5点の上積みも計算できる。つまり、SPの得点は伸びしろがある。同じように「似合う」ことが分かっているフリーでどんな演技を見せてくれるか、とても楽しみだ。(ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)

[ 2017年9月24日 08:22 ]

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