4敗の優勝は過去2度 96年九州は5人で決定戦 武蔵丸がV

[ 2017年9月23日 05:30 ]

大相撲秋場所13日目 ( 2017年9月22日    両国国技館 )

 15日制が定着した49年夏場所以降、11勝4敗での優勝は2度ある。72年初場所は西前頭5枚目の栃東(初代)が優勝。千秋楽で敗れれば5敗の8人による決定戦だったが、結びで大関・清国を上手出し投げで破って初優勝を決めた。

 96年九州場所は横綱・曙、大関・若乃花、武蔵丸、貴ノ浪、関脇・魁皇による決定戦となり、武蔵丸が制した。今場所は5敗が13人いるが、過去に10勝で優勝した例はない。

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