ブルズがコリンズ元監督を「相談役」に迎え入れる 29季ぶりの古巣復帰

[ 2017年9月20日 13:36 ]

ブルズに復帰することになったダグ・コリンズ氏(AP)
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 NBAブルズはテレビの解説者を務めていたダグ・コリンズ氏(66歳)を球団のシニア・アドバイザー(相談役)に迎え入れることになった。ブルズでは監督を務めていた1988年シーズン以来、29季ぶりの復帰。今後はジョン・パクソン副社長(56歳)の下で助言をする職務に就く。

 同氏は1972年のミュンヘン五輪に米国代表として出場。“疑惑の3秒事件”で旧ソ連に敗れて金メダルは獲得できなかったが、1973年のドラフト全体トップ指名を受けてNBA入り。76ersの中心選手としてオールスターゲームに3回出場した。

 監督としてはマイケル・ジョーダンがいた1986年からブルズを3季率いたが優勝経験はなし。その後、ピストンズやウィザーズなどでも監督を務めたが(通算442勝407敗)タイトルは獲れなかった。

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