ラグビーW杯まであと2年 本番へ重要な今季の代表入り

[ 2017年9月20日 05:30 ]

ラグビーW杯まであと2年

日本代表候補合宿の練習でダッシュする姫野
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 ジョーンズHCが率いた15年W杯では、31人が代表に選出された。このうち10人が連続出場、11人が複数回の出場だったのに対し、初出場は20人と3分の2を占めた。

 ただ、20人で前年の14年に初キャップを獲得した選手はプロップ稲垣啓太(パナソニック)、No・8アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコミュニケーションズ)、WTB/FB松島幸太朗(サントリー)、WTBカーン・ヘスケス(宗像サニックス)の4人だけ。15年に初キャップを獲得したWTB松井千士(現サントリー)ら5人は落選している。

 年間試合数が少なく、連係や戦術理解に時間を要するラグビーにおいては、いち早く初キャップを獲得することの重要性が浮き彫りになっている。一方で4人はW杯でも活躍しており、卓越した能力のある選手は、来年以降も台頭してくる可能性がある。

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