三原舞依「ノーミスは絶対条件」 新葉から刺激、200点超えに強い決意

[ 2017年9月19日 09:13 ]

今季の海外初戦に出発した三原舞依はノーミスの演技を誓った 
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 フィギュアスケート女子の三原舞依(18=コウベポートアイランドク)が19日、カナダのモントリオールに出発する前の伊丹空港で取材に応じた。オータムクラシックは21日がショートプログラム(日本時間22日午前)、23日がフリー(同24日未明)。今季の海外初戦は、ライバルの存在を刺激に変えて挑む。

 ロンバルディア杯(イタリア)は練習と重ならなかったために、インターネット配信で試合を視聴。2位に入った樋口新葉の演技を振り返り「中京大のリンクでいつも練習を頑張っている。そういう人がノーミスで演技をしてすごく嬉しい。同じ日本代表として続きたい。(樋口からは)勢い、気迫を感じられた。それは自分には足りないところ。いろんな選手のいいところを少しでも見習いたい」と、1学年下の滑りを励みにすることを誓った。

 18年平昌五輪(韓国)出場へ、四大陸女王が今回もこだわるのは、完璧に近い演技。「ノーミスは絶対条件。点数はあまり意識しないけど、国内初戦で200点(合計200・52点)を取れたので、200点超えを達成したい」。優しい表情に強い決意をにじませた。

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2017年9月19日のニュース