ペイトリオッツのブレイディーが大活躍 第1Qだけで3TDパス!

[ 2017年9月18日 11:07 ]

前半だけで3TDをマークしたペイトリオッツのブレイディー(AP)
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 昨季のNFLスーパーボウルを制したペイトリオッツが17日、敵地ニューオーリンズ(ルイジアナ州)でセインツと対戦。地元フォックスボロ(マサチューセッツ州)で行われた7日の開幕戦ではチーフスに27―42で敗れたが、今季第2戦ではQBトム・ブレイディー(40歳)が第1Qだけで3TDパスをマークし、36―20(前半30―13)で勝利を収めて1勝1敗とした。

 「この10日間が1年くらい経過したような気分。長かったよ」と語ったブレイディーは、39回のパスを投げて30回を成功させて447ヤードと3TDを記録。第1Qでの3TDは18季目で初めてで、前半で300ヤード以上をパスで獲得したのは通算2回目となった。また40歳以上のQBで400ヤードと3TDを1試合でクリアしたのはウォーレン・ムーン(元オイラーズ)以来、史上2人目。チーフス戦では後半にリズムを崩したが、第2戦ではきちんと修正してきた。

 敵地にもかかわらずスタンドからは“ブレイディー・コール”がわき起こっており、40歳の指令塔は「バーボン・ストリート(ニューオーリンズの名所のひとつ)でみんな騒いでほしい。いいロードゲームだった」と笑顔を見せた。

 2戦2敗となったセインツのQBドリュー・ブリーズ(38歳)は45回のパス試投で27回を成功させて356ヤードと2TDを獲得。守備陣も2度、ブレイディーのパスをインターセプトしたが、いずれも反則をコールされて無効となり、流れを変えることはできなかった。2014年以来、9月は通算1勝11敗。セインツはシーズン序盤でのもたつきがここのところ目立っている。

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