照ノ富士、大関陥落が決定 6日目から休場…再出場せず

[ 2017年9月18日 05:30 ]

大相撲秋場所 ( 2017年9月17日    両国国技館 )

<大相撲秋場所5日目>付き人の肩を借り、国技館を後にする照ノ富士(右)
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 左膝の負傷で6日目から休場している大関・照ノ富士が17日、再出場しない意向を固め、2場所連続負け越しとなり来場所の関脇転落が決定した。

 11月の九州場所で10勝すれば大関に復帰できる。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「再出場はしない。また来場所に向けて頑張っていくしかない」と語った。

 3敗して迎えた5日目の松鳳山戦で患部を悪化させ6日目から休場。15年名古屋場所から14場所在位した大関の座を失う。大関陥落は現行制度となった1969年名古屋場所以降、今年初場所の琴奨菊以来17人目。

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