樋口新葉 自己ベスト74・26点でSP首位!松田悠良は4位

[ 2017年9月14日 22:13 ]

女子SPで演技する樋口新葉
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 フィギュアスケートのロンバルディア杯は14日、イタリア・ベルガモで行われ、女子ショートプログラム(SP)では、昨季の全日本選手権2位の樋口新葉(16=日本橋女学館高)が自己ベストを更新する74・26点をマークし首位に立った。

 「ジプシーの踊り」のメロディーに乗り、冒頭のダブルアクセルを綺麗に着氷するとルッツ―トーループの2連続3回転、3回転フリップもしっかりと決め、これまでの自己ベストを2・85点更新。演技終了後は笑顔も見せた。

 また、松田悠良(19=中京大)も65.62点で4位に付ける好発進。冒頭のダブルアクセル、フリップ−ループの2連続3回転、3回転ルッツもノーミスで決め、満足そうな表情を見せた。

 2位には2014年ソチ五輪銅メダリストのカロリーナ・コストナー(30=イタリア)が71.67点で付け、3位には昨季の世界ジュニア女王アリーナ・ザギトワ(15=ロシア)が71.29で付けている。

 ▽樋口新葉の話 こんないい点が出るイメージは全然なかったが、うまく70点を超えられた。思ったより落ち着いて滑れたし、体も動いていた。ミスがだんだん減ってきた。

 ▽松田悠良の話 SPはいつも緊張するが、ノーミスで点を出してもらえた。ほっとしている。

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