“お騒がせ男”デーリーまさか4パット 顔真っ赤でコメント拒否

[ 2017年9月10日 05:30 ]

米シニアゴルフPGAツアーチャンピオンズ JAL選手権第2日 ( 2017年9月9日    千葉県成田市 成田ゴルフ倶楽部=7140ヤード、パー72 )

婚約者をキャディーにプレーするデーリー
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 お騒がせ男のジョン・デーリー(51=米国)が、最終18番で4パットのダブルボギーを叩き73とスコアを崩した。通算2アンダーの38位に後退し、ホールアウト後はコメントを拒否するなど怒りが収まらない様子だった。66で回ったスコット・マキャロン(52=米国)が通算12アンダーで単独首位。4位で出た倉本昌弘(62=フリー)は、72と伸ばせず通算5アンダーの20位に後退した。

 デーリーの顔が怒りで真っ赤になった。18番で7メートルのバーディーパットを1メートル近くショート。パーパットも入らず、返しの20センチを「お先に」。ところが、雑に打ったツケでこれも外れ何と4パットのダブルボギー。最後にズッコケてしまった。

 テレビのインタビューもPGAのメディア担当を通してのコメント取材も拒否。今週は5度目の結婚を予定している婚約者をキャディーに起用しおそろいの派手なウエアでプレーした。緩やかな右ドッグレッグの1番では他の選手がティーショットを刻む中、300ヤード超えのドライバーショットでフェアウエーをキープ。第2打を2メートルに乗せてバーディーを決めるなど浮き沈みの激しい一日だった。

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2017年9月10日のニュース