東洋大陸上部の仲間が桐生祝福「後輩に弱音吐くことなかった」

[ 2017年9月10日 05:30 ]

陸上・日本学生対校選手権第2日 ( 2017年9月9日    福井県営陸上競技場 )

 桐生が通う東京都文京区の東洋大白山キャンパスでは、陸上部の仲間から祝福の声が上がった。

 同じ短距離が専門の2年高島拓巳(20)は「最近はここ一番で記録を出せずに苦しんでいたけれど、後輩の前で弱音を吐くことはなかった。帰ってきたら“おめでとうございます”と心の底から言いたい」と笑顔。

 世界ジュニア選手権に一緒に出場するなど高校時代からの友人である4年の山下優嘉(21)は「9秒台を誰かが出すなら、あいつに出してもらいたかった。自分も負けられない」と喜んだ。

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2017年9月10日のニュース