中田ジャパン 無念の逆転負け…米国戦6年ぶり白星ならず

[ 2017年9月9日 21:55 ]

<日本・米国>第1セット、スパイクを決める内瀬戸
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 バレーボールのワールドグランドチャンピオンズカップ女子大会第4日は9日、愛知・日本ガイシホールで行われ、世界ランク6位の日本は、同2位でリオ五輪同メダルの米国と対戦。フルセットの末に2―3で逆転負けし、2勝2敗となった。10日は世界1位の中国と対戦する。

 第1セット、序盤に主導権を握った日本は10―3と最大7点をリードしたものの、高さに勝る米国にじわじわと追い上げられ、一時2点差まで迫られたが、25―22で振り切った。

 続く第2セットは序盤から一進一退の攻防。日本は8―8から3ポイント連続で失い8―11とされた後は、懸命に食らい付くも一度も追いつくことができず、21―25でこのセットを失った。

 第3セット、日本はいきなり3ポイントを連取。そこからリードしたまま試合を進めていたが、14―10から5連続失点で米国に逆転を許してしまう。そこから激しく競り合い、先にセットポイントを握ったのは日本。ここはサーブミスで逃したが、米国の2度のセットポイントをしのぎ、最後は27―26からセッター冨永のブロックが決まり、このセットを奪った。

 第4セットは序盤リードする展開だったものの、8―6から、まさかの7連続失点。終盤に粘りを見せるも、米国に振り切られ、このセットを21―25で失うと、最終セットも12―15で押し切られ、米国戦で6年ぶりの白星を挙げることはできなかった。

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