中垣内監督が抱負「全部勝つつもり」12日開幕グラチャン男子

[ 2017年9月8日 05:30 ]

記念撮影に応じるバレーボール男子日本代表
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 12日に開幕するバレーボールの国際大会、ワールドグランドチャンピオンズカップ男子大会に臨む日本代表14人が発表され、都内で記者会見した。中垣内祐一監督(49)は「対戦する相手は格上ばかり。そういうチームにでも全部勝つつもりでプレーしたい」と抱負を語った。

 登録メンバーには出来田敬(26=堺)や大竹壱青(21=中大)ら2メートル以上の選手が5人も名を連ね「日本バレー史上最高に背の高いチーム」(中垣内監督)で世界に挑戦する。5月にチームが始動して約4カ月。中垣内監督は「これまでの成果を測る意味でもグラチャンで自分たちの力を試したい」と意気込んでいた。世界ランク12位の日本は大会初日に同2位の米国と対戦する。

 《ブラジル戦へ中田監督「200%出し切る」》女子日本代表の中田久美監督(52)は8日のブラジル戦を前に名古屋市内で会見し「200%出し切って、結果にこだわっていきたい」と“連勝”を誓った。7月のワールドグランプリ仙台大会ではブラジルをフルセットで下し、6年ぶりの勝利を挙げているが、「前回とは全然別のチームだと考えている。ロシア戦とは違う戦いをしなければいけない」と気を引き締めていた。

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