柔道の世界ランキング 阿部ら日本勢6人が1位に

[ 2017年9月5日 19:50 ]

 国際柔道連盟(IJF)は4日付の世界ランキングを発表し、世界選手権で初優勝した男子66キロ級の20歳、阿部一二三(日体大)が前回4位から1位に躍り出た。

 男女14階級で日本勢は阿部を含み6人がトップを占めた。男子の世界王者では60キロ級の高藤直寿が2位から1位に立ち、73キロ級の橋本壮市(ともにパーク24)は首位を堅持。100キロ級のウルフ・アロン(東海大)は31位から4位に躍進した。

 女子ではともに世界選手権を初制覇した52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)と70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)がトップに浮上し、78キロ超級で同銀メダルの朝比奈沙羅(東海大)も1位。48キロ級で初優勝の渡名喜風南(帝京大)は13位から3位に上がった。

 昨夏のリオデジャネイロ五輪後初の実戦で世界8連覇した男子100キロ超級のテディ・リネール(フランス)は14位から2位に上昇した。

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2017年9月5日のニュース