バドミントン日本代表帰国 奥原希望「自分が本当に世界女王になったのかなと疑問があります」

[ 2017年8月29日 17:56 ]

金メダルを手に笑顔の奥原  
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 バドミントンの世界選手権(英国・グラスゴー)で史上最多4個のメダルを獲得した日本代表が29日、羽田着便で帰国した。

 シングルスで日本勢初の世界一となった女子の奥原希望(22=日本ユニシス)は「まだまだ実感がなくて、自分が本当に世界女王になったのかなと疑問があります」と初々しい笑顔を見せた。3位だった昨年のリオ五輪から、表彰台の頂点へステップアップ。「満足する気持ちはなく、キュッと気持ちが引き締まった。3年後は絶対に日の丸を掲げて、国歌を歌うぞと強く思いました」と20年東京五輪の金メダル獲得へ強い意欲を示した。

 女子ダブルスは初出場の福島由紀(24)、広田彩花(23=再春館製薬所)組が銀メダルを獲得。福島は「自分たちでもできるんだと感じました」と語り、広田も「自分たちの持ち味の攻撃を続けられたことが銀メダルにつながった」と自信を得た様子だった。

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