修造氏、伊達公子引退に「体が心配だったので、ホッとした」

[ 2017年8月29日 05:30 ]

女子テニスの伊達公子選手の引退表明を受け、心境を語る松岡修造氏
Photo By 共同

 28日に引退を決断した伊達とともに90年代の日本テニス界を支えた松岡修造さんは「体が心配だったから、僕は前からやめてほしかった。ホッとしているのが正直な思い」と語った。

 現役最後の大会となる9月のジャパン女子オープンについて「伊達公子自身のために、全ての彼女が学んできたテニスを見せてほしい」とエールを送った。

 元世界ランキング14位の沢松奈生子さんは速い展開のテニスに衝撃を受けて、伊達が目標の存在になったという。「コート上での自分との闘い、お疲れさまでした。引退されたら自分に甘く、ゆったりとした時間を楽しんでください」とのコメントを出した。

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