米カレッジバスケ界の名将、ミシガン州立大のヒースコート元監督が死去

[ 2017年8月29日 16:39 ]

28日に90歳で死去したミシガン州立大のヒースコート元監督(AP)
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 男子バスケットボールの全米大学選手権(NCAAトーナメント)で1979年に優勝を飾ったミシガン州立大のジャド・ヒースコート元監督が28日、ワシントン州スポケーンで死去。90歳だった。

 ヒースコート元監督はミシガン州立大で19シーズンにわたって指揮を執り、NCAAトーナメントには9回出場。1979年にはマジック・ジョンソン氏(現NBAレイカーズ球団社長)を擁して決勝に進出し、ラリー・バード氏(現NBAペイサーズ球団社長)が中心選手だったインディアナ州立大を75―64で下して初優勝を飾った。

 1995年に勇退。その時のアシスタントコーチが、現在ミシガン州立大を率いているトム・イゾー監督(62歳)だった。

 2009年にはジョンソン、バード両氏とともにカレッジ・バスケの殿堂入りを果たしている。

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