大堀 青木会長の助言効果?大会自己ベストスコア67で単独首位

[ 2017年8月25日 19:48 ]

RIZAP・KBCオーガスタ第2日 ( 2017年8月25日    福岡県芥屋GC=7151ヤード、パー72 )

第2日、通算11アンダーで首位の大堀裕次郎
Photo By 共同

 大堀がスタートの10番で8メートルのバーディーパットを沈め波に乗った。大会の自己ベストスコアの67をマークし単独首位に立った。「前半4ホールのバーディーが大きかった。キャディーの読みが良かった」。実はキャディーが午前5時50分の集合時間に寝坊して遅れ、ホテルを出発するのが10分遅れたという。「これでチャラですね」と笑顔で話した。

 大会前日に練習場で青木会長にショットのアドバイスを受けた。その内容について青木会長は「ちょっと見て欲しいと言われた。俺らは聞かれれば答える。ボールを半個分離れて立って、体重を(フォローで)乗せていけと言ったら“以前のようなボールが出る”と言っていた」と説明した。

 大堀は「少しずつ自信が出てきました」と感謝する。首位で予選を通過するのはプロデビュー戦の14年東建以来。青木会長は「体も大きい(1メートル82、80キロ)し、前から楽しみな選手だと思っていた。あと2日、自信を持ってやれるか。チャンスだよ」とエールを送っていた。

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2017年8月25日のニュース