女子69キロ級土性、48キロ級須崎、60キロ級川井梨がV 日本勢金3個

[ 2017年8月25日 05:30 ]

世界レスリング女子69キロ級で優勝した土性(AP)
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 レスリングの世界選手権第4日は24日、パリで女子4階級が行われ、69キロ級の土性沙羅(22=東新住建)がドイツ選手を下し、48キロ級の須崎優衣(18=東京・安部学院高)はルーマニア選手にテクニカルフォールで勝ち、60キロ級の川井梨紗子(22=ジャパンビバレッジ)も米国選手にテクニカルフォールで勝ってそれぞれ優勝した。53キロ級の向田真優(20=至学館大)はベラルーシ選手に終了間際に逆転され銀メダルに終わった。

 リオ五輪金メダルの土性は初戦の2回戦でフランス選手に苦戦の末勝ち、その後2試合も勝った。須崎は3試合連続のテクニカルフォール勝ちで進出した準決勝で北朝鮮選手を下した。昨年の世界選手権55キロ級優勝の向田、昨年のリオデジャネイロ五輪63キロ級金メダルの川井梨は4試合を順調に勝ち進んだ。

 日本勢は前日に非五輪階級の55キロ級で奥野春菜(18=至学館大)が金メダル、75キロ級で鈴木博恵(30=クリナップ)が銅メダルを獲得している。

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