Vリーグ機構 譲渡問題を釈明「規定整備できていなかった」

[ 2017年8月25日 05:30 ]

会見するVリーグ機構の嶋岡健治会長
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 日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は24日、都内で会見を開き、女子で2部相当のチャレンジリーグに所属する仙台ベルフィーユから、クラブチームの姫路への譲渡が一度承認した後に無効になったことについて、嶋岡健治会長は「(チーム譲渡は)Vリーグになってから初めてのケース。規定を整備できていなかった」と釈明した。

 譲渡の際の移籍選手の人数の規定がなかったため、理事会で約7割の8選手の移籍が条件と決めて両チームに口頭で通達。当初、姫路から提出された書類では8選手になっていたため譲渡を7月29日に承認した。しかし、指摘を受けて8月8日に両チームからヒアリングを行ったところ、実際は3選手だったため9日の理事会で取り消しが決まった。沖隆夫事務局長は「両者の認識が甘かったと思っている」と説明した。

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