石川遼の弟・航、初日は3オーバー75 後半で巻き返し「成長できた」

[ 2017年8月24日 14:57 ]

RIZAP・KBCオーガスタ第1日 ( 2017年8月24日 )

 男子ゴルフのRIZAP・KBCオーガスタは24日、第1日が行われ石川遼の弟・航(浦和高3年)は3オーバーの75でホールアウトした。前半は10番から3連続ボギー。それでも13番(535ヤード、パー5)では、残り250ヤードの第2打を1Wで8メートルに2オン。イーグルパットは10センチショートしたものの楽々とバーディーを奪った。しかし、15番でダブルボギーを叩くなど前半は40と崩れた。

 ただ、後半は見事な巻き返しを見せた。5番(400ヤード、パー4)では、残り121ヤードの第2打を52度のウエッジで直接カップイン。兄譲りの魅せるプレーで“片鱗”をのぞかせ、1アンダーの35でまとめた。

 「前半は浮き足立ってしまい、自分のプレーをすることが出来なくて悔しかった。後半はしっかりとパーが取れるプレーが続いて、1個ラッキーなイーグルもあって自分のプレーが出来て良かったです」。プロツアーに初挑戦した昨年大会は、初日に82を叩いて138位と大きく出遅れ。2日目は83とさらにスコアを落とし、135位で予選落ち。力不足を痛感させられた。しかし、今年は初日のスコアを昨年から7打も縮め「後半は自分のプレーが出来て、納得のスコアで上がれたので、少しは成長することができたのかなと思います」と話していた。

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2017年8月24日のニュース