松山、臀部に張り 大事を取ってプロアマ途中棄権

[ 2017年8月24日 08:52 ]

米男子ゴルフ ノーザントラスト ( 2017年8月23日    ニューヨーク州オールドウェストバリー グレンオークス・クラブ )

プロアマ戦で調整する松山英樹。8番でティーショットを放った後、下半身をさすり痛そうな表情を見せた
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 米男子ゴルフのプレーオフ第1戦、ノーザントラストの開幕を翌日に控えた23日、松山英樹はニューヨーク州オールドウェストバリーのグレンオークス・クラブでプロアマ戦に出場したが、臀部の張りを訴え9ホールで棄権した。「少し痛みがあり、大事を取って休む」と話し、試合には出る意向。

 2週前にメジャーの全米プロ選手権で優勝争いに敗れて涙したが、1週のオフをはさみ「リフレッシュできた」とすっきりとした表情。22日の記者会見では、結婚と第1子誕生についての質問に「落ち着いたら(発表)しようと思っていた。ゴルフとは別に考えている」と冷静に答えた。

 今季のポイントで首位に立ち、残りは4戦。「最終戦までトップ5にいられたら(総合優勝を)狙える」とボーナス1千万ドル(約10億9千万円)の年間王者に意欲を示す。ポイント2、3位のジャスティン・トーマス、ジョーダン・スピース(ともに米国)と回る予選ラウンドは「いつも通り、普通に」と平常心で臨む。初めてのコースについては「ラフは深いがフェアウエーが広い。鍵はアンジュレーションがあるグリーン」と語った。(共同)

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