錦織に続いてラオニッチも…左手首手術で全米OP欠場

[ 2017年8月24日 21:34 ]

 男子テニスの世界ランキング11位、ミロシュ・ラオニッチ(26=カナダ)が24日、左手首のケガで28日開幕の全米オープンを欠場すると発表した。

 自らのSNSで「全米に間に合わせるために懸命にリハビリしてきた。しかし痛みがひどく、医師と相談した結果、欠場するしか選択肢がなかった」と説明。痛みの原因となっていた骨片を除去する手術を受けたことも明かした。自己最高の世界3位で2017年を迎えたラオニッチだが、今季は太腿のケガなどもあり、いまだ優勝がなく苦闘が続いている。

 同じく手首のケガを抱える錦織圭(27=日清食品)、ジョコビッチ(セルビア)とバブリンカ(スイス)もすでに今季全休を表明し、全米オープンには出場しない。世界2位のA・マリー(英国)も臀部(でんぶ)のケガでウィンブルドン以降はツアーに出ておらず、全米についても不透明な状況。トップ選手が相次いで離脱する異常事態となっている。

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2017年8月24日のニュース