高安、驚異のスタミナ2日で30番 支度部屋ではキャッチボール

[ 2017年8月20日 05:30 ]

大関・高安
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 大相撲夏巡業が19日、札幌市内で行われ、大関・高安(田子ノ浦部屋)が驚異の体力を見せつけた。夏巡業は先月30日の岐阜県を皮切りに、中部→北陸→関東→東北と場所を移して18日から北海道でスタート。連日の長距離移動で疲労困ぱいの力士が多い中、高安は北海道2日間で合計30番取るなどスタミナ満点だ。

 この日は「みんな体調悪そうな顔しているんだもん」と錦木を指名して三番稽古。支度部屋に戻ってもキャッチボールで体を動かし、「やっぱり汗かきますね」と平気な顔を見せた。

 18日の稽古でギアを上げた稀勢の里も、この日は土俵入り以外は体を休めた。フル稼働を続ける高安は「(巡業中も相撲を取らないと)全てにおいて悪くなる」と疲れを見せなかった。

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2017年8月20日のニュース