松山“単身赴任”継続 年間王者へ妻子に会わずプレーオフ集中

[ 2017年8月16日 05:30 ]

ゴルフに集中して年間王者に照準を合わせる松山英樹
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 米男子ゴルフのメジャー最終戦全米プロ選手権で5位に入った松山英樹(25=LEXUS)は来週のプレーオフ初戦ノーザントラスト(24日開幕、ニューヨーク州)でツアーに復帰するが、シーズン終了まで帰国せず年間王者のタイトル奪取に集中する。

 全米プロ選手権で優勝争いを演じた松山は今週は試合に出場せずポイントランキング上位者が出場するプレーオフに備える。プレーオフは計4試合。最終戦ツアー選手権(9月21日開幕、ジョージア州)後のランキング1位が年間王者として1000万ドル(約11億円)のボーナスを受け取る。歴代王者にはウッズ(07、09年)、スピース(15年)、マキロイ(16年)らそうそうたる顔触れが並んでいる。

 現在ランキング1位の松山はそのビッグタイトルを目指す。女子では87年に岡本綾子が米ツアーの賞金女王になったが、日本男子では初の快挙になる。

 その翌週には米国選抜と世界選抜による対抗戦プレジデンツ・カップ(9月28日開幕、ニュージャージー州)に出場予定。帰国はその後になる見込みだ。

 14日には1月に一般女性と結婚し、7月に第1子が誕生したことを発表した。新妻と愛娘は日本で生活しており“単身赴任”。10月までは会うことができないが、東北福祉大の阿部靖彦監督は「松山はゴルフとプライベートはきっちりと切り替える。家族と会えなくても影響はない。プレーオフとプレジデンツ・カップで頑張ると思う」と話した。

 全米プロ選手権で惜敗した後に「これを次に生かしていけるように、また一生懸命練習したい」と誓った松山。次の目標を達成するため全力を注ぐ。

 ▽米ツアーのプレーオフ レギュラーシーズンのポイントランキング125位以内の選手が出場。出場選手数は試合ごとに絞られ、初戦ノーザントラストが125人、第2戦デルテクノロジーズ選手権が100人、第3戦BMW選手権が70人、最終戦ツアー選手権が30人。各選手の獲得ポイントは最終戦前にリセット。その時点のランキングに応じたポイントが再配分され最終戦に出場する選手に年間王者の可能性が残される。

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