松山 ジェイソン・デーも認める練習熱心さ「メジャー制覇は驚かない」

[ 2017年8月12日 14:11 ]

第2ラウンド、8番でアプローチショットを放つ松山英樹。通算8アンダーでホールアウト
Photo By 共同

 男子ゴルフのメジャー最終戦、全米プロ選手権は11日(日本時間12日)に第2ラウンドが行われ、荒天による中断を挟んだ後、日没サスペンデッドが決定。世界ランキング3位の松山英樹(25=LEXUS)はこの日、7バーディー、ノーボギーの64をマークし、通算8アンダーで暫定首位に並んだ。

 松山は先週の世界選手権シリーズ(WGC)、ブリヂストン招待で逆転優勝。最終ラウンドの猛チャージで準メジャーと位置づけられるWGCでは昨年10月のHSBCチャンピオンズ以来となる2勝目を飾った。日本男子初のメジャー制覇もすぐ目の前。ツアー仲間も感心するハードワークがその強さを支えていることは間違いない。元世界ランキング1位で、2015年の全米プロ選手権覇者ジェイソン・デーは、11日に掲載されたAP通信の記事の中で次のように語っている。

 「彼は練習場に入ると、最後まで残って練習をしている。パッティングをするなど、いつも何かをしているんだ。ハードワーカーだよ。あの練習熱心さはツアーで一番じゃないかな。勝ちたいからあれだけ一生懸命になるんだよ。そういう姿を見ているから、先週に勝ったことも驚かないし、今週また勝っても同様さ」。

続きを表示

この記事のフォト

2017年8月12日のニュース