大也、完敗認め危機感あらわ「このままじゃ金に届かない」

水泳・世界選手権最終日　男子４００メートル個人メドレー決勝 （ 2017年7月30日    ハンガリー・ブダペスト ）

男子４００メートル個人メドレーで銅メダルを手に笑顔の瀬戸
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　３連覇を逃し、銅メダルに終わった瀬戸は急成長したケイリシュに完敗した結果を受け「かなり世界が動いている。規格外のスピードになっている」と危機感をあらわにした。

　３位だった昨年のリオ五輪後は「爆発力を取り戻す」をテーマに数多くのレースに出場して追い込むなど新たな取り組みを導入したが、すぐには結果が出なかった。「このままじゃ金メダルに届かない。変えないといけない。アホじゃないかと言われるようなトレーニングをしないといけない」。

　今後は海外武者修行も検討する予定だ。最終目標は２０年東京五輪の金メダル。爆発力を求めて再び試行錯誤の日々が始まる。