男子日本代表 強化試合でウルグアイに敗れる ラマス新監督「まだまだゲームシステムを覚えている段階」

[ 2017年7月29日 18:46 ]

 バスケットボール男子の国際強化試合は29日、東京・青山学院記念館で第1戦が行われ、世界ランキング48位の日本は同26位のウルグアイに69―79で敗れ、フリオ・ラマス新監督の初陣を飾ることはできなかった。

 ラマス監督が合流してわずか10日のチームが勝てるほど甘くはなかった。序盤からパスミスを連発。シュートも精度を欠き、昨年の南米大会3位の強豪の前に屈した。

 しかし、指揮官は前向きだ。「初戦なのでまだまだゲームシステムを覚えている段階。選手たちの姿勢は良かったし、点差を縮めようと頑張っていた」と話した。富樫勇樹(千葉)も「まだ始まったばかり。PGとしては監督の求めるバスケを理解しようとしている。いい経験になっている」と手応えを口にしていた。

 30日にはウルグアイとの第2戦が行われる。富樫は「数多くのミスがあったので、それを修正していきたい」と話していた。

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