大成道　新十両昇進「同部屋で優勝決定戦ができたら」

新十両昇進が決まり、師匠の木瀬親方（右）とガッチリ握手する大成道
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　日本相撲協会は２６日、大相撲秋場所（９月１０日初日、両国国技館）の番付編成会議を名古屋市内で開き、矢後（２３＝尾車部屋）と大成道（２４＝木瀬部屋）の新十両昇進を決めた。

　２６日午後、岐阜県羽島市内で会見した大成道は「ほっとした気持ちとうれしさがある」と緊張気味に話した。

　理想の力士として元大関・武双山（現藤島親方）を挙げ「脇を締めて電車道でもっていくのが理想」と、目指す関取像を掲げた。

　同部屋には宇良、徳勝龍、臥牙丸、英乃海ら関取衆も多い。希善龍の再十両も決まり、部屋に勢いがある。大成道も「同部屋で優勝決定戦ができたら」と秋場所をにらんだ。