大也 男子200バタ準決勝へ、冷静「徐々に気持ち高めたい」

[ 2017年7月26日 05:30 ]

水泳世界選手権第12日 ( 2017年7月25日    ハンガリー・ブタペスト )

世界選手権男子200メートルバタフライ予選 レースを終え引き揚げる瀬戸
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 男子200メートルバタフライ予選が行われ、瀬戸大也(23=ANA)は1分54秒89の全体2位、リオ五輪銀メダルの坂井聖人(22=早大)は1分55秒94の6位で準決勝に進んだ。

 今大会初レースの瀬戸は「56秒台で行こうと思ったけれど、会場の雰囲気が良すぎて」と想定以上のスピードが出た。今大会は400メートル個人メドレーで3連覇が懸かるが、初の200メートルバタフライの表彰台にも意欲十分。「予選は気持ちよく泳げた。2バタ(200メートルバタフライ)でもメダルを獲れるようにしたい」と気合十分だ。

 坂井は「前半あまりスピードが出なくて、ズルズルいったけれど、順調じゃないかと思う」と調子はまずまずだ。前日は同学年の大橋悠依が銀メダルを獲得。世界選手権自身初の表彰台へ向けて「同期なので刺激をもらった。僕も一発かましてやります」と力強く語った。

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