乾&中牧組、5大会ぶりメダルへ決勝進出 デュエットFR予選

[ 2017年7月20日 05:30 ]

水泳世界選手権第5日 ( 2017年7月18日    ハンガリー・ブダペスト )

予選の演技を終えた乾(左)、中牧組を迎える井村雅代ヘッドコーチ
Photo By 共同

 シンクロナイズドスイミングのデュエット・フリールーティン(FR)予選で、乾友紀子(26)、中牧佳南(25)組(井村シンクロク)は92・6000点で4位となり、上位12組による20日の決勝に進んだ。3位のウクライナのペアに0・2333点及ばなかった。スベトラーナ・コレスニチェンコ、アレクサンドラ・パツケビッチ組(ロシア)が96・6333点でトップだった。

 実戦で大きなミスを繰り返してきた中牧が見違える演技を披露した。冒頭のリフトで乾を高々と押し上げると、スピード感ある脚技も丁寧にこなし、スピンも見事に同調させた。「練習でうまくいかなかったら、その都度(井村)先生や乾さんに教えてもらった」と謙虚に練習に打ち込んだ成果を発揮した。

 リオ五輪で銅メダルを獲得したデュエットは三井梨紗子の引退で、20年東京五輪へ向けた新コンビの可能性を模索している。エース乾のFRのパートナーとして、1メートル69のサイズを買って中牧を抜てきした井村ヘッドコーチは「今までで一番いい演技」と手放しで褒めた。乾は「結成からいろいろあった。それを乗り越えてきた成果を出せた」と笑みをたたえた。

 18日のチーム・テクニカルルーティン(TR)決勝では今大会日本初のメダル獲得となる3位となりチームの雰囲気は好転した。0・2333点差の4位。乾と中村麻衣が出場したデュエットTRは4位に終わったが、5大会ぶりのメダルも十分視界に入っている。

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