【玉ノ井親方・視点】御嶽海 光る立ち合い後2、3歩目の動き

[ 2017年7月20日 08:40 ]

大相撲名古屋場所 11日目 ( 2017年7月19日    愛知県体育館 )

御嶽海(右)は寄り切りで白鵬を破る
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 白鵬は珍しく張り手から右上手を取りにいった。いつもは右四つだけどこの日は逆。左上手を取れないと思ったのか、何となく右にいったのか。油断したのかどうかは本人しか分からないけど、本来の横綱の形ではなかったよね。

 対照的に御嶽海は右上手をつかんで思い切り振り、そのまま体を密着させて前に出ていったのが良かった。横綱の動きが中途半端だったところはあるにせよ、勝ち越しが懸かった一番で、ああいう相撲内容で勝てたのは、それだけ地力を付けてきたということ。

 今場所は相手の動きをしっかり見て、よく前に出ている印象。特に立ち合い後の2歩目、3歩目の動きがいい。押し相撲なので、相手に差されないように下からおっつけるなりはね上げるなりして、自分のいいところをもっと磨いていけば、さらに安定感が増すだろうね。(元大関・栃東)

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