21歳阿武咲 青森・中泊の先輩宝富士に勝ち2敗死守

[ 2017年7月20日 05:30 ]

大相撲名古屋場所11日目 ( 2017年7月19日    愛知県体育館 )

阿武咲は引き落としで宝富士(手前)を破り2敗をキープ
Photo By スポニチ

 入幕2場所目の21歳・阿武咲が、同じ青森県中泊町出身で30歳の宝富士との2敗対決を制し、夏場所に続く2桁勝利に王手をかけた。「(立ち合いは)しっかりいけた。崩れたのが見えたので」。頭で当たり、相手の上体が起き上がったところで引き落とし。10学年上の先輩に反撃のチャンスを許さず、勝利を手にした。

 初土俵から28場所目で初対戦となった宝富士は、子供の頃からの憧れだった。ともに中泊町にある中里道場で鍛え、阿武咲が中里小1年の時に宝富士は五所川原商高2年。「稽古をつけてもらっても、壁というイメージしかなかった」と振り返る。「強くなったところを見せたかった」と感慨に浸った。

 青森県は明治時代から関取が途絶えていない唯一の都道府県で、鏡里、初代若乃花、栃ノ海、2代目若乃花、隆の里、旭富士と6人の横綱を輩出している相撲どころ。阿武咲が青森を背負って立つ存在となってきた。

続きを表示

「大坂なおみ」特集記事

「羽生結弦」特集記事

2017年7月20日のニュース