白鵬 御嶽海にまさかの黒星 歴代最多勝タイは持ち越し

[ 2017年7月19日 17:57 ]

大相撲名古屋場所11日目 ( 2017年7月19日    愛知県体育館 )

<大相撲名古屋場所11日目>白鵬は寄り切りで御嶽海(左)に敗れる
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 大相撲名古屋場所は19日、愛知県体育館で11日目を迎えた。元大関・魁皇に並ぶ歴代最多1047勝に王手をかけていた横綱・白鵬が関脇の御嶽海に敗れ、今場所初黒星を喫した。

 白鵬は夏場所初日から続いていた連勝が25でストップ。大記録達成を前に久々の足踏みとなった。御嶽海は8勝目。初の関脇在位の場所で勝ち越しを決めた。

 優勝争いでは1敗で追っていた前頭八枚目・碧山が錦木に敗れたため、白鵬の単独首位は変わらず。平幕の阿武咲、碧山の2人が2敗で1敗の白鵬を追う展開となった。

 注目を集める新大関の高安は玉鷲に敗れ3敗目。横綱の日馬富士は千代翔馬を圧倒して8勝目。連日、相撲ファンを沸かしている宇良は怪我の影響か、大関・豪栄道にあっさりと敗れた。

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