パラ世陸 山本、男子走幅跳び3連覇逃す 三段跳びは芦田が銅

[ 2017年7月19日 05:30 ]

パラ陸上世界選手権第5男子走り幅跳び(切断などT42)決勝 2位となった山本
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 パラ陸上世界選手権第5日は18日、ロンドンで行われ、男子走り幅跳び(切断などT42)でリオデジャネイロ・パラリンピック銀メダルの山本篤(スズキ浜松AC)は6メートル44で2位となり、3連覇を逃した。リオ・パラリンピック銅メダルのダニエル・ワグナー(デンマーク)が6メートル50で優勝した。17日の第4日は男子三段跳び(切断などT47)の芦田創(トヨタ自動車)が13メートル58で3位に入り、銅メダルを獲得した。

 3連覇の偉業にわずか6センチ届かなかった。8センチ差で敗れたリオデジャネイロ・パラリンピックに続いて銀メダルに終わった男子走り幅跳び(切断などT42)の山本は「大会前から6メートル50が優勝ラインと思っていたし、そこを跳べなかった僕の負けです」と潔く敗戦を受け止めた。ワグナーの6メートル50を目指した最終6回目。左足の義足で踏み切ると「凄く集中した。跳んだ感触は悪くなく、いったと思った」と長い滞空時間で距離をぐんと伸ばしたが、6メートル44と及ばなかった。

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2017年7月19日のニュース