ピアースが1日契約 古巣セルティクスの選手として引退

[ 2017年7月18日 15:16 ]

 NBAクリッパーズに在籍していた昨季限りで引退を表明したポール・ピアース(39歳)が17日、デビューから15シーズン在籍したセルティクスと1日契約を締結。ファイナル制覇(2008年)を達成した古巣の一員として現役生活に別れを告げた。

 ピアースは「もう一度、ボストン・セルティクスの一員になれる機会に巡り会えたことを光栄に思う。私は生涯“セルティック”だ」とコメント。同チームのグロースベック・オーナーはピアースの背番号(34)を永久欠番にする意向を示した。

 201センチのスモールフォワードだったピアースはカンザス大から1998年のドラフト全体10番目にセルティクスに指名されてNBA入り。ネッツ、ウィザーズ、クリッパーズを含めて通算1343試合に出場し、平均19・7得点という成績を残した。

 球宴選出は10回を数え、セルティクスでの通算2万4021得点はチーム歴代2位。3点シュートの成功本数(1823)とスティール数(1583)、フリースロー成功本数(6434)はチームの歴代トップだった。

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2017年7月18日のニュース