藍、パットに苦戦4オーバーも…ラスト全米女子「いい思い出作れた」

[ 2017年7月17日 05:47 ]

 米女子ゴルフのメジャー第3戦、全米女子オープン(米ニュージャージー州ベッドミンスター、トランプ・ナショナルGC)の最終ラウンドが行われ、自身にとって最後の全米に挑んだ宮里藍(32=サントリー)は、2バーディー、4ボギーの74で回り、通算4オーバーで戦いを終えた。

 4日間を通してパッティングに苦戦。最終18番では、3打目で手前20メートルに乗せたが、わずかに反れて1メートルをオーバーした。しかし、返しのパーパットも外してボギーフィニッシュ。最後までグリーン上で苦しみ「うー、悔しい!」と顔をゆがめた。

 中学生の頃に掲げた“全米女子オープン制覇”の夢。最後のチャレンジも結果は遠く及ばなかったが、11度目の“夢舞台”を終え「最後の年に4日間回れてよかった。いい思い出が作れたと思います」と晴れやかな表情を浮かべた。

 次戦は全英リコー女子オープン(8月3日開幕、スコットランド・キングスバーンズGL)の前哨戦となるスコットランド・オープン(7月27日開幕、同・ダンドナルドL)に出場を予定している。

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2017年7月17日のニュース