パリ市長、24年五輪招致を強調 2大会への振り分け案で

[ 2017年7月11日 00:44 ]

 2024年夏季五輪招致をロサンゼルスと争うパリのイダルゴ市長は10日、スイスのローザンヌで取材に応じ、両都市を24年と28年の2大会の開催地に振り分ける国際オリンピック委員会(IOC)の案について「パリは24年大会に立候補している」と改めて強調した。同時に「IOCの新しい案は支持する。3者が勝者になれる道がある」と述べた。

 パリ招致委員会のエスタンゲ共同会長は、五輪開催に対する地元の支持が70%以上に達したとアピールした。

 IOCは異例の開催都市同時決定案を11日の臨時総会に諮る。10日はバッハ会長が両都市の招致団を出迎え、パリに先立って会談したロサンゼルスのガーセッティ市長は「(同案を)歓迎する。ロスは理想的な開催都市になれる」と語った。(共同)

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2017年7月10日のニュース