横綱・大関5人崩れは11年ぶり、初日黒星発進は37年ぶり…

[ 2017年7月10日 05:30 ]

大相撲名古屋場所初日 ( 2017年7月9日    愛知県体育館 )

御嶽海に寄り切りで敗れ土俵を降りる稀勢の里
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 1961年九州場所の番付は、若乃花、大鵬、柏戸、朝潮の4横綱に、琴ケ浜、北葉山、若羽黒の3大関。6日目は大鵬、朝潮と3大関が敗れた。この場所は朝潮が休場で不在だった8日目にも2横綱3大関が敗れた。

 横綱、大関が5人以上敗れたのは、2006年初場所6日目以来、11年ぶり。この日は1横綱5大関(横綱・朝青龍、大関・白鵬、千代大海、魁皇、琴欧州、栃東)が出場したが、6人全員が敗れた。

 初日に横綱、大関が5人敗れたのは4横綱2大関だった1980年名古屋場所以来、37年ぶり。増位山、朝汐の2大関がともに敗れると、三重ノ海、輪島、若乃花の3横綱も苦杯。白星発進は横綱・北の湖だけだった。

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2017年7月10日のニュース