ジャズのヘイワードはセルティクスに移籍　ヒルはキングスへ

ジャズからセルティクスに移籍するヘイワード（ＡＰ）
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　ＮＢＡジャズからＦＡとなっていたフォワードのゴードン・ヘイワード（２７歳）は４日、セルティクスと最大限度額となる４年１億２８００万ドル（約１４５億円）で契約に合意。７季在籍したジャズを離れ、バトラー大時代に２度のファイナル４をともに経験している“恩師”ブラッド・スティーブンス監督（４０歳）が率いるセルティクスに移籍することになった。

　ヘイワードは昨季自己ベストの２１・９得点をマークしてオールスターゲームにも初出場。今ＦＡ市場の目玉選手の１人として注目を集めていた。

　ヘイワードと同じくジャズからＦＡとなっていたガードのジョージ・ヒル（３１歳）は３年５７００万ドル（約６４億円）でキングスとの契約に合意。昨季までグリズリーズに在籍していたフォワード、ザック・ランドルフ（３５歳）も２年２４００万ドル（約２７億円）でキングスのオファーを受け入れた。キングスのデビッド・イエーガー監督（４３歳）は元グリズリーズの監督で、ランドルフにとってはかつての指揮官と２季ぶりに“合体”することになった。

　昨季ラプターズに在籍したフォワードのパトリック・パターソン（２８歳）は３年１６４０万ドル（約１９億円）でサンダーとの契約に合意。ネッツはウィザーズから制限付きＦＡとなっているフォワードのオットー・ポーターＪＲ（２４歳）に４年１億６００万ドル（約１２０億円）をオファーし、同選手はこれにサイン。４８時間以内にウィザーズが同額のオファーをすれば残留だが、これを見送ればネッツへの移籍が決まる。

　ポーターＪＲはジョージタウン大から２０１３年ドラフトの全体３番目にウィザーズに指名されてＮＢＡ入り。昨季は８０試合に出場して平均１３・４得点をマークし、３点シュートの成功率では４３・４％という好成績を残していた。