宮里藍が67で27位浮上「攻める気持ちを保つことができた」

[ 2017年7月2日 08:42 ]

第3ラウンド、18番でバーディーを奪い、ガッツポーズを見せる宮里藍
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 女子ゴルフのメジャー第2戦、全米女子プロ選手権は1日、イリノイ州オリンピアフィールズのオリンピアフィールズCC(パー71)で第3ラウンドが行われ、62位から出た宮里藍が6バーディー、2ボギーの67と伸ばし、通算2アンダーの211で首位と8打差の27位に上がった。15位から72と伸ばせなかった野村敏京も27位。

 ダニエル・カン(米国)と崔チェラ(韓国)が通算10アンダーでトップに並んだ。日本ツアーで活躍する申ジエ(韓国)が64の好スコアで2打差の3位に浮上。2連覇を狙うブルック・ヘンダーソン(カナダ)がさらに1打差の4位につけた。

 ▼宮里藍の話 非常に流れのいい一日だった。攻める気持ちを18ホール保つことができた。難しい前半を3アンダーでいけたのが大きかった。後半は難しいラインのパットが入らなかったが、うまく自分をコントロールできたのが最後のバーディーにつながったと思う。

 ▼野村敏京の話 5、6アンダーは出るコースだが、パットが本当に入らなかった。ショットはそんなに悪くない。トップテン入りを目指して頑張る。(共同)

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