サニブラウン、多田ら発表 世界陸上代表の男女19人

[ 2017年6月27日 20:14 ]

 日本陸連は26日、8月の世界選手権(ロンドン)代表として、男子短距離は日本選手権の2種目制覇で既に決まっていた18歳のサニブラウン・ハキーム(東京陸協)に加え多田修平(関学大)ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)飯塚翔太(ミズノ)らを選んだ。7月下旬以降に出場できるかが決まるリレーは、男子400メートルで桐生祥秀(東洋大)と藤光謙司(ゼンリン)が候補。

 堺市内で同日開いた理事会で、サニブラウンや男子棒高跳びの山本聖途(トヨタ自動車)ら日本選手権優勝で代表入りを決めていた選手を正式に承認し、新たに女子長距離の鈴木亜由子(日本郵政グループ)らを選んだ。混成は男子の中村明彦と右代啓祐(ともにスズキ浜松AC)が決まった。男子15、女子4の計19人で多田、ケンブリッジら9人が初出場となる。

 マラソンと競歩は既に発表済み。日本選手権3位以内の選手が今後、参加標準記録を突破した場合などは追加の可能性がある。

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2017年6月27日のニュース