女子100m障害は世界記録保持者のハリソンが優勝 混戦模様の男子200もスタート

[ 2017年6月25日 13:18 ]

全米陸上の女子100メートル障害で優勝したハリソン (AP)
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 陸上の全米選手権は24日、カリフォルニア州サクラメントで3日目の競技を行い、女子100メートル障害では第一人者のケニー・ハリソン(24)が12秒60で優勝。自身が保持する世界記録(12秒20)にはおよばなかったが、世界選手権(ロンドン)への出場権を獲得した。

 女子400メートルではクアネラ・ヘイズ(25)が今季世界最高の49秒72をマークして1位。男子棒高跳びではサム・ケンドリクス(24)が今季世界最高の6メートル0で優勝。男子400メートルでは今季世界最高の43秒70を記録していたフレッド・カーリー(22)が44秒03で制した。

 混戦が予想されている男子200メートルはこの日に予選を行い、100メートル決勝で8位に終わったアイザイア・ヤング(27)が全体トップとなる20秒29で準決勝に進出。100メートルで2位だったクリスチャン・コールマン(21)は20秒34の全体2位で予選を突破した。100メートルでは予選落ちとなったタイソン・ゲイ(34)も出場。20秒60の全体7位で準決勝(計16人)に進出した。

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2017年6月25日のニュース